子どもの頃に「宝探し」で遊んだ記憶のある方もいるのではないでしょうか。
宝探しに欠かせないものといえば「地図」ですよね。時代が変わっても子どもは冒険ごっこが大好きです。
そこで、今回は子どもが喜ぶ、アンティークな雰囲気が漂う宝探しの古地図の作り方を紹介します。
宝探し地図は手作りすれば古い感じが簡単に出せる
白紙が茶色に染まるように紅茶やルイボスティーのティーバックを使いました。古い地図の感じは茶色に染めて出します。
新品のティーバックの方が濃く染まりますが、使用済みのティーバックでも色がつくので、「新品のティーバックを遊びに使いたくない」という時は、出がらしのティーバックを使っても良いでしょう。
色を濃くしたいときにはインスタントコーヒーを少し入れるといいですよ。
ティーバックを浸す皿は、小さめのものだと数回に分けて紙を浸す必要があるので、やや大きめ(A4 サイズが浸る皿)の皿を用意すると1回~2回で済みます。
用意するもの
- 紅茶やルイボスティーのティーバック
- インスタントコーヒー少量
- 白紙(A4 サイズが最適ですが、大きめのサイズが希望ならA3でも作れます。)
- 熱湯
- お皿
- ライターやマッチ
宝探しの古い地図の作り方手順と工程
1.小皿に熱湯を注ぎ、ティーバックを入れて色を出します。インスタントコーヒーがあれば少量加えることで色が濃くつきます。(写真は色が出た状態のものです。)
2.紅茶の色が出たら、白紙を皿に入れて全体が茶色に色が付くまで浸します。
3.白紙全体が茶色に色づいたら、日向に干して乾燥させます。
4.紙が乾燥したらライターやマッチなどで端を少しだけ燃やします。(危ないのでお家の人と一緒にやりましょう。)
子供だけのときは、はじを手でちぎってもいいですよ。
5.端を燃やしたら、好きなように地図を書いて出来上がりです。
手作り古地図で宝探しが楽しくなる
白紙に紅茶を浸すだけで昔のような地図が出来上がりです。子どもは冒険が好きですし、雰囲気が出る地図があるだけで遊びもいちだんと楽しくなりますよ。
茶色に染めた紙が乾くまで時間がかかりますが、その間にどのような地図を描くか考えてみましょう♪
古地図ができたら丸めてリボンで留めれば、完成度の高い地図になります。
空き地に行くまでの地図を書いて宝物を探したり、いろいろな遊びが楽しめますね♪
また、紙を燃やすときはバケツに水を用意しておくと安心です。
子供と一緒に宝探し地図を手作りのまとめ
今回はアンティークな宝探しの古地図の作り方を紹介しました。
古い感じが出て冒険心が駆り立てられますよね♪
地図を作ったり、少しの工夫で宝探しや冒険ごっこが楽しくなり、ゲームばかりで遊んでいる子どもでも、積極的に外遊びするようになるでしょう。