道を歩いたり、海辺に行くと丸形や平べったい石など個性的な形をした石を見かけることがあるかと思います。
道端に転がっている何気ない石でも色を塗ったり、模様をつけることで素敵なアートに変身しますよ。
今回は子供と一緒に楽しくできる、石を使ったアート作りを紹介します。
手作り石のアートは世界に一つだけの作品だ!
基本的には色を塗るだけなので絵の具があればできちゃいますが、工夫次第でいろいろな物が作れるので、子供と話し合って何が必要か考えながら作るのも楽しいですよ♪
世界に一つだけの作品が仕上がります。
絵の具は水性と油性のものがありますが、お子さんと一緒に作る時は、洋服に絵の具が付いた時に落としやすい水性の絵の具がおすすめします。
ただし、水性の絵の具を使うと、数回重ね塗りしないと上手く色がつかなかったり、石の素材が見えてしまうことがあります。
油性の絵の具を使う時は、エプロンをして洋服に絵の具が付かないように注意するといいですね。
用意するもの
- 石(好きな形の物や作りたい形のものを探しましょう)
- 絵具(水性・油性どちらでも良いです。ここでは水性の絵の具を使いました。)
- 絵の具用の筆
- 接着剤
- 目玉やモールなど、デコレーションしたい小物類
手作り石のアートの手順と工程
作り方はとってもシンプルです。
重ねて色を塗る時は乾いたことを確認して塗りましょう。
複雑な絵を描くときは、鉛筆で下書きしてから色を塗っていくとスムーズですよ。
1.石の形が決まったら、石を水洗いして砂や汚れを落とし、よく乾かします。
2.絵具を用意して色を塗っていきましょう。
3.ここではハチを描きますね。最初に黄色の絵の具で色を塗っていきます。
4.黄色の絵の具が乾いたら、黒の絵の具でハチのしましま模様をデザインしましょう。
5.ハチ以外にクリスマスツリーやハート型の絵も描いてみましたよ。
羽はモールを後ろに接着剤などで貼り付ければ出来上がりです。
手作り石のアートはアイデア一杯の楽しい工作
大きめの石を見つけて色を塗ったり、絵を描けばドアストッパーの役割も果たします。
その辺にある石でもアイディア次第でいろいろな使い方ができ、とっても便利ですよ。
石同士を繋ぎ合わせて何か作りたい時は、石の後ろにアイス棒などを繋ぎとして使うことができます。
石のアートはとても簡単ですし、お金を使わずにアートが楽しめて経済的ですね♪
お子さんのいる家庭では、絵の具は学校での必需品なので、必ずあるものですし、石は注意して歩けば、面白い形のものが見つかりますよ♪
手作り石のアート|まとめ
今回は石のアートを紹介しました。アートといえば、お金がかかりそうなイメージもありますが、身近にあるもので素敵なものに変わるので是非、試して下さいね。
また、子どもと一緒にアイディアを生み出したり、子どもの想像力も発達しますよ♪