夏休みや長期の休みには、学校から工作の課題が出て、悩んでしまうことってありますよね。
普段、ゴミとなってしまう空き箱ですが、子供の工作として使うことができます。
わざわざ工作グッズを購入するのも時間やお金がかかるので、こういった時は家にあるものでササっと作っちゃいましょう。
今回は空き箱で作るカメラの作り方を紹介します。
空き箱がカメラに変身
カメラの土台となる空き箱には、紅茶やお茶のティーバックの箱、カレーやシチューなど調味料の入った空き箱を利用することができます。
用意するもの
- 空き箱
- トイレットペーパーの芯
- 包装紙
- ペットボトルのキャップ
- はさみ
- カッター
- のり
- 毛糸など
空き箱で作るカメラの作り方の手順と工程
1.空き箱の空き口をテープで固定します。
2.好みの包装紙や厚紙を使って箱の周りを包みます。
3.空き箱の表面にレンズを通す穴を描きます。穴を描くサイズですが、トイレットロールの芯の大きさに合わせて円を描きましょう。
4.③で描いた円をカッターやはさみを使って丁寧に丸く切りとります。(円は表面だけでも構いませんし、裏側にも作ってレンズを通すように作っても良いでしょう。)
5.次にレンズの役割となるトイレットペーパーの芯を、先程描いた円に差し込みます。
トイレットペーパーの芯の長さは好みで調整してください。
6.箱の上にペットボトルのキャップをのり付けしてシャッターを作ります。フラッシュの部分は、アルミホイルで作りました。好みで紐をつければ出来上がりです。
空き箱で作るカメラの作り方のポイントや感想
カメラを作るのを難しく考えていましたが、意外と簡単に作ることができました。
特に難しい部分やコツを必要とする箇所はありませんでしたが、丸を描いて切り抜くところは親御さんが手伝ってあげても良いでしょう。
手順④では穴を前と後ろの両方に作ってレンズを通す方法や、表側だけに作る方法があります。
穴を前後に開けた方は、トイレットロールの穴を通して外を覗けるので、カメラのイメージに近くなり子供が喜びましたよ。
空き箱で作るカメラの作り方のまとめ
今回は空き箱を使って作るカメラの作り方を紹介しました。
ゴミになってしまうようなものでも、アイデア次第で素晴らしい玩具に早変わりですね。
私自身、ゴミをためるのは好きではないのですが、夏休みが近くなったころから空き箱やトイレットペーパーの芯を集め始め、いざという時に使うようにしています。
家にある材料で作れるので経済的ですし、お友達を集めて作ることができるので、子供同士飽きることがありません。
カメラも時代ごとに進化しているので、いろいろなデザインのカメラを作るのも楽しいですね。