今回は日本を象徴する花で、パスポートの表紙にも使われている「菊の花」の折り方を紹介します。
折り紙は日本人にとってはなじみ深いものですね。小さい頃にみんなで協力して千羽鶴を折ったり、動物や花を折った記憶のある方もいるのではないでしょうか。
折り紙はただ折るだけでなく、工夫次第ではさまざまなものに使える便利なアイテムです。
好みの色紙を使えばでカラフルな菊の花が作れちゃう
用意するもの
ここでは菊の花らしく黄色の折り紙を使用しましたが、赤やピンク、薄紫色など好みの色を使うのも良いでしょう。また、ひとひらずつ交互に違った色にするのもカラフルで楽しいですよ♪
一般の折り紙のサイズは、15㎝×15㎝ですが、5㎝×5㎝のものを使用しました。
一般的な折り紙サイズを四等分や八等分するなど、好みの大きさに切って作ることができます。
- 折り紙 5㎝×5㎝ 8枚
- のり
折り紙の菊の花の折り方の手順と工程
1.三角形に折り筋をつけます。
2.三角形の折り筋ができたら、上下の角を真ん中の線(中心)に合わせて折ります。
3.更に上下の縁を中心に合わせて折ります。
4.写真のような形になったら、後ろへ半分に折ります。
5.半分に折ったら、半分だけのり付けをします。(写真斜線部分を参照)
6.同じものを、①~⑤の繰り返しで8個作ります。
7.同じものが8個できたら、写真の方向で黄色い部分にのみ、重ねてのり付けをしていきます。
8.8個すべてのり付けしたら広げて、端と端をのり付けしてくっつけます。(写真の斜線部分にのり付けします)
9.のりを付けて乾いたら花びらを広げて菊の形にしたら出来上がりです。
折り紙の菊の花はシンプルなパーツの組み合わせで豪華になります
折る枚数が8枚と比較的多いので面倒に感じますが、折り方はシンプルでコツが必要なところや難しい部分はないので子供でも簡単に折ることができます。
ノリ付けは直接、のり付けするより割りばしや爪楊枝などを使って伸ばすとのり付けの部分からはみ出さずきれいに貼ることができますよ♪
また、のり付けするときは、方向に注意して貼るようにしましょう。方向を間違えると色や形がちぐはぐになってしまい、きちんとした菊の花が完成できなくなってしまいます。
完成したものは白紙や無地の紙袋に貼ってプレゼント用の花にしたり、小さめの花を作ってメッセージカードに添えるのもおすすめです♪
折り紙の菊の花の折り方まとめ
今回は菊の折り方を紹介しました。
一見、複雑で難しく思えますが、折ってみると意外と簡単に作ることができます。
子供と手分けして折るのも良いですし、時間のある時に少しずつ折って後からまとめてのり付けしても良いでしょう。
たくさん折って、玄関や部屋の所々に飾ったり、ギフトバッグに使えるのでまとめて折っておくと、いざというときに役立ちますよ♪