ピザが無性に食べたくなることありませんか?
私は、月に2、3回ぐらいの割合で食べたくなります。でも、近くに美味しいピザ屋さんがないのでいつも手作りです。
ライ麦粉とフスマ粉(小麦ブラン)を混ぜた低糖質なピザの生地とトマトソースを手作りして具たっぷりの美味しいピザを食べています。
時間をかけて手作りしたピザは、見た目は悪くても味はピカイチです。
低糖質ピザ生地4枚分の材料
材料は、強力小麦粉220グラムにライ麦粉とフスマ粉をそれぞれ30グラムづつをあわせます。
ここに、ドライイースト3グラム、塩1.2グラム、オリーブオイル大さじ2を投入、イーストと塩は直接くっつかないようにしたほうがいいみたいです。
水150ccを電子レンジで40~50秒ほどかけて温めてから生地の材料の中に入れしっかりとこねます。真水よりもイーストが発酵しやすくなります。
ピザ生地の作り方
こねた生地をボールに戻してから、別の大きめのボールにお湯を入れラップを掛けて湯煎で発酵させます。お湯は熱ければいいというわけではなく、38℃から40℃ぐらいが一番いいです。
全体にラップを掛けて、発酵を待ちます。写真では下にラップがかかっているように見えますが、上のボールから全体にかかっています。
私の家の湯沸かし器のメモリを、写真ぐらいに合わせたときのお湯の温度は40℃位でした。
しばらく発酵させます。目安は生地がラップに触るぐらいまで膨らんだらOK!
強力粉以外に他の粉を入れると、膨らみが悪くなります。特にふすま粉が多いと膨らみにくいです。
生地が膨らんだら取り出して4等分にし、ガス抜きしながら丸めます。
天パンにクッキングシートを敷いて、膨らんだときにくっつかないよう間隔を開けて並べ、布をかけてもう一度発酵させます。寒くて室温が低いときはこたつの中に入れて発酵させています。
布をかけて、もう一度発酵。
大きく膨らみました。
生地が大きく膨らんだらいよいよピザ台作りです。強力粉を薄く敷いた台の上でのし棒で丸く広げます。直径20cmぐらいが目安です。
フォークで何箇所か穴を開けます。
ピザ生地は冷凍しておくとあとが楽
私は、生地をたくさん作って、生地だけを冷凍しておくこともあります。
そのときは、170℃ぐらいで両面軽く焼き生地が膨らんだら取り出して、冷めてから冷凍します。
こうしておくと次にピザを焼くときは楽になります。味はそんなに変わりません。
自作ならではのピザを焼く楽しみ
トマトソースをたっぷり塗りオレガノを振ります。
私はオレガノの香りが好きなのでいつも多めにふりかけます。
好みの具をたっぷり載せ、
シュレッドチーズもたっぷり載せ焼き上げます。
この時、家庭用のオーブンではお店のピザのようには到底焼けません。諦めましょう!
私は、230℃ぐらいで予熱をかけてオーブンを温めて中に入れます。
時間は無視!
中の様子を時々見ながら上下を入れ替えたり、前後を入れ替えたりとマメに面倒を見ています。
チーズの焼ける匂いと、オレガノのかぐわしい香りを楽しみながら、あれこれ手をかけて焼き上げていくのも、私流自作ピザの楽しみでもあります。
焼き上がったらクッキングシートのまま、まな板に取り8カットし、クッキングシートごと皿に盛り付けます。こうすればまな板も皿もそれほど油で汚れずあとの処理も楽ですよ。
オレガノの香りが効いた他所では食べられないボリュームのピザで、お腹も大満足でした。